「リプトンじゃないイエローラベル」も美味しいと気づいたサル
クラシックを聴かない人のためのクラシック入門、おサルです。
音楽配信サービスとめぐり合い、魅惑的でもあり悩ましくもある状況に遭遇したおサル。モーツァルトの「ピアノ・ソナタ第8番」だけで65枚以上のアルバム。「ど、どこから手をつけたらいいんじゃー!」と、空に吠えた。
初心者はCDの「ラベル」に注目!クラシック名盤との出会いの近道!
なんてったってサル知恵なので深く考えることを放棄した野ザルは、中年天使にお伺いをたてます。
「どこから手をつけたらいいんでしょーか?」
「なるほど。検索したアルバムの画像に『黄色の四角いマーク』がありませんか?」
黄色のマーク?ああ、あったあった!
「これはドイツ・グラモフォンという音楽会社の制作したアルバムに付されるロゴなんです。知識がないときは、音楽レーベルで選ぶと、クオリティのいい、良い演奏にめぐり会える確率が高いかな」
サルにもわかるクラシック音楽主要レーベル。
Deccaといえばローリング・ストーンズ、ヴァージンといえばセックスピストルズみたいなものですね。あ、ちがう??
いつか誰かの役に立つかもしれない、クラシック音楽主要レーベルをリストアップします(廃レーベルはパープル)。
ユニバーサル ミュージック グループ
ドイツ・グラモフォン(Deutsche Grammophon):イエローレーベル
デッカ(Decca Records):赤・青
EMI(EMI Classics):赤
Virgin Records:Virginのロゴマーク
ソニー・ミュージックエンタテインメント・グループ
ソニー・クラシカル(SONY Classical):ロゴと赤い旗?
RCA(RCA Records): 赤シールが主流。白黒、ゴールド、シルバーもあり
ワーナー・ミュージック・グループ
ワーナー・クラシック(Warner Classics):青に「W」
「かつての5大レーベルの一角だったBMG、CBS、Philipsもいいレコーディングがたくさんありますよ。イギリス発祥だったり、オペラに強かったりと特長がありますが、それはまた、おいおい」
そう言えば、先日のイ・ムジチ合奏団の「四季」にもPhilipsのロゴがあったなあ。
Deccaのロゴかっこいい。
THE LEMON TWIGSやビリー・アイリッシュがインディーズで出てきて、Appleで何十万ダウンロードを獲得したみたいなことが、クラシック音楽ではいつ起こるのかな??
と、強引ですが、たまにはPopsもいいよ。
北欧が生んだピュアボイス。グレース・レース・ヴァンダーウォール
ビリー・アイリッシュ
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