クラシック聴きはじめ🐣

ゆる〜い音楽ログとなんてことない日々

驚き!3日坊主のおサルが、ブログを3ヶ月続けちゃったよ。はてなブログすごい!

「そうだ、ブログやろうかな」と思いついて、15分後にははてなブログに投稿していました。はてなブログさん、ありがとう。

 

ありがとう クラシック音楽 クラシック音楽聴きはじめ おサル

ゆる~く、よろしくお願いします。

3日坊主の呼び名も高いおサルが、ブログを続けられたのは、読んでくださる方がいるおかげです。ブログ覗いてくださったり、読者登録やリアクションしてくださったおかげで続いてます。ありがとうございます。まだ3ヶ月ですが(笑)

 

それに、「あれ?意外と書くのも好きだったのかな?」と気づけて、知らない自分を発見できたのもうれしいです。

 

 

サルゆえに、ついつい投稿してしまいますが、ゆるく1年間続けられたらいいなと思ってます。これからもよろしく願いします。

 

ナマケモノ科おサル

 

ラ・フォル・ジュルネ2019、初めてのオーケストラコンサートでライブ最高!とハマったサル

2019年GWの中日、おサルは東京国際フォーラムにいました。

ライブハウスは1人でも平気なおサルが、オロオロと立ち尽くしていた会場、それは「ラ・フォル・ジュルネ Tokyo」。
ク、クラシック音楽ファンが生きて動いてる!!!ビビりすぎ。

 

「クラシックコンサートもライブと一緒じゃん!」ナニコレめっちゃ楽しい!

 とりあえず、シャンパンで喉をうるおしたのですが、ライブハウスのまずいカクテルの数十倍美味しかったので、それにもビビりました。

 

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こ、こんなにもクラシック音楽聴く人がいるんだ

 

初コンサートで、ホールと席が大切なことに気づかされたサル。

予約なしで、当日券売り場に行き、受付の人にすすめられるまま、かろうじて2ステージを購入。チケットはほぼ完売していました。ラ・フォル・ジュルネは、チケットレス予約が無難です。そして、このコンサートで初心者ほどよい席を予約することが大切だと肝に銘じることになりました。

 

金子三勇士さん、大人気でした。会場は満席!

最初のコンサートは、通常3フロアある会議室をぶち抜きにしたホールでした。おサルたちの席は、3階の右サイドの端の席です。 隣ではニコニコして外国人のお子さん同士がハイタッチしてます。思ったよりずっとカジュアル。

やがて、金子三勇士さんがステージに登場。

もともと会議場として設計されたホールの性質に加えて、事前予約を怠ったため、残念ながら席に音がきれいに届きませんでした。コンサートデビューのおサルの耳にも明白。

それでも、初めて観るオーケストラ、ピアニストに興味津々でした。金子さんは、弾くときのパフォーマンスがDJみたいでした。演奏技術がとても安定しているのだと思います。余裕があり、絵的にも面白かったです。

 

ウラル・フィルハーモニー・ユース管弦楽団シェエラザード

次の会場も音響良くないんだろうなあ、しかたないよね、と思っていましたが、この会場の席は、1階の右寄りセンターブロックにあり、音がまっすぐ届いてくれました!

ステージに現れたコンサートマスター、そして楽団員の7割は女性でした。平均年齢は20代半ばくらいで、ちょっとほほえましく感じました。

 

(公演番号314)リムスキー=コルサコフ:交響組曲「シェエラザード」op.35
5月5日 (日・祝) 16:45 ~ 17:30
リオ・クオクマン指揮&ウラル・フィルハーモニー・ユース管弦楽団

 

ウラル・フィルハーモニー・ユース管弦楽団は、冒頭からハッとするほど瑞々しくて爽やかな音でした。CDで聴いていたどの「シェエラザード」とも違うのが不思議。そして1丁のヴァイオリンから生まれる音の存在感、重奏の迫力に驚かされました。「これがクラシックコンサート、ライブなんだ!」という手に汗握る面白さというか。

オーケストラって、こんなに楽器の音色がカラフルで響きがきれいなの?第3楽章の終盤は「あー終わっちゃう、終わっちゃけど終わらないで~」と思いながら、一心に耳を傾けていました。

 

「またオーケストラに行きたい!」新たなトビラを叩いてしまったサル

ふりかえってみると、最初はかなり緊張していましたが、オーケストラは理屈抜きに楽しくて、ライブに行くのと変わりませんでした。踊れないだけで。でも音楽聴いてる人はみんな心のなかで踊ってるんじゃないかな?

2ステージ分のチケットを買っておいたのも、本当によかったです。おかげで、次回は、できるだけ音の良い席を選んで、オーケストラ本来の演奏を聴きたいなと思わせてくれる体験をさせてもらいました。

ありがとうございました!

 

 ラ・フォル・ジュルネ2020サイト:

 

オンライン音楽トーク:備忘録1月

オンライン音楽トークで話したこんなこと、あんなこと。

シンプルにお伝え。

 

 

 

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「クルレンツィス、4月再来日だって」「いついつ?」「ベトベンらしい」「まじで」

 

2020/1/13:zoom、40分✕2枠

マダム(M)
中年天使(A)
おサル(C )


トピ:クラシック音楽。テーマは何も決めていませんでしたが、自然と年末年始のニューイヤー・コンサート、そして第九が話題になりました。

さて、ニューイヤー・コンサート2020(ネルソンス指揮、ウィーンフィル)どう思った?
M :わかりやすい指揮だけど、ウィンナ・ワルツの軽みがない。3拍子の2拍目つっこむのがウィンナ・ワルツの特徴なのに。もったいないよね。
A :良くない意味で、ウィーンフィルがワールドワイドになったって感じ?
M :昔の、男性だけの、ある意味閉鎖的な世界を続けてもよかったんじゃないかなって思いますねー。
A :Cさん、クライバーウィーンフィル、ニューイヤー・コンサートのCDをぜひ聴いてくださいね。クライバーは出色。
M :聴いたらニコニコしちゃう。
A :クライバーのCDは3、4枚しかないんだよね。クライバーはレコーディング嫌いだから。
M :コンサートもドタキャンするし!当日キャンセルとかするんですよー。チケット買った日からもうドキドキもの。
A :「俺聴けるのか、ほんとに」「チケットあるけど、クライバーちゃんと指揮してくれるかなあ」みたいにね。
M : 1994年頃に聴いたクライバーウィーンフィルばらの騎士」本当によかった。一生の宝物。
A :来日ですか!ちょうどその時期、クライバーがレコーディングや映像化をわりと行ってました。もちろん名前を知られてた人だけど、一般社会でもスターダムにあがったというか。そんな時期でしたね。



2019年、第九(シモーネ・ヤング指揮・N響)について
A :東京オペラシンガーズ、合唱良かった。丁寧な第九だなと思った。
M :東京オペラシンガーズは、サイトウ・キネンのバックコーラスもやってますしね。
A :え、そうなの?
M : 20年くらい前かな。
A :良いコンサートに行かれてますね(羨ましそう)
M :ご縁があって。グルベローヴァチェリビダッケ、ルネ・コロー、、、連れていかれるがままで。当時はその価値があまり分かってなかったけど、今思うと行ってよかったな。
A :…チェリビダッケミュンヘンですよね。ブルックナー
M :よく知ってますね!ブルックナーの第8番ですね。
A :いいなぁ…(さらに羨ましそう)。
M :ブルックナーは好みわかれますよね。
C :あ。私、ブルックナー好きです。去年日フィルのコンサートの予習で、アーノンクール指揮のCD聴いて。7番8番は特に好きですよ。コンサートでも聴いて、いい曲だなって思いました。
A :ライブでもCDでも初心者はいいものに触れたほうがいいよね。
C :クラシック嫌いにならないようにですね。あと、のちのち好きになるかもだから、決C :初心者だけど、クルレンツィス聴きに行きたくなっちゃいました(笑)決めつけないの大事だなと、決めつけがちなんで(笑)。心掛けてます。

 


で、第九ですが。
M :私はN響の牙城を覆すのはなかなか難しいんだなって感じた。丁寧な演奏ではあったけど、ヤングさんとコンマスがアイコンタクトとれてない。第1楽章は迷走気味、第2楽章になってきてオケが鳴るようになってきた感じじゃない?
C :え?誰とアイコンタクト??
M :コンマスコンマスと指揮者の相性も大事。コンマスが指揮者の意図を汲んで、コンマスが指示というかオケにサインを送るのね。その指揮者とコンマスのアイコンタクトが見えなかったかな。
C :怖っ。あのー、N響って実力もあるし日本での、
A :トップクラスだよね。実際にそうだと思うよ。
M : N響N響なのよ。良くも悪くも。一定のレベルの演奏ができるし、丁寧でうまい。
C :うーん、、公務員的な感じ?
M : そんな感じ。N響は打率、熱量が低めなんですよ。年に1,2回、「これは!」って演奏をすることがあって、それを聴けるといいよね。指揮者の指示にくらいついて演奏を実現させる!って感じではない。
C :じゃ、読響とか日フィルとかのほうが客演指揮者が来た時は、熱意のある演奏で応えて素晴らしい、面白いステージになることもあるのかな?
M :そうだと思うよー。
A :ヤングさん、実力出し切れたのかな。こんなもんじゃないかもとは、僕も感じた。

 


最後に、アンドラーシュ・シフさんのベートーヴェンピアノ協奏曲ツィクルス、「弾き振り」について。
M :普通のオケじゃなく、アンドラーシュ・シフおかかえオケだから、オケ先行すべきところで、ピアノ待ってるところがあった。少しもたついた。
A :出だしが一瞬ずれたり、1/4拍子より細かいところが「ジャン」と揃わないとこありましたよね。超ベテランピアニストでも、指揮者としてはまだ伸びしろがある(笑)。
M : ピアノの音の処理がザツになるよね、次に指揮振らないといけないから。
A :弾き振りの難しさ。バッハなら問題ないかもだけど、ベートヴェンやシューマンくらい複雑な曲構成、指揮になるとね。
M 、A :オケはアットホームな感じで味わいがあったけど、指揮に関しては、いまひとつ。オケに一体感がないのは指揮者不在だからって感じた。シフさんにはピアノに専念していただいて別の指揮者で聴いてみたかったかな。
C :3月の、アンドラーシュ・シフさんのピアノ・リサイタル行きます。仕事復帰のご褒美で(笑)。どんだけって感じですが。



今後行くコンサート:
C :今月は日本フィルの定期演奏会で「わが祖国」、そしてバティストーニさん指揮の東京フィル定期演奏会ベルリオーズの「幻想交響曲」聴きに行きます。
A :別の日だけど日フィルの「わが祖国」は僕も行きます。
M : :バッティストーニ指揮は収録が入るかもね。ライブCD作っても売れると思う。
C :そうなんですか。
A :すごくいいプログラム。
C :楽しみです!


その他のトピック:
2020/2021 N響、シーズン会員券を購入するなら「プログラムA :」それとも「B」?
A :井上道義さんのプログラムもあるじゃん(Cは井上さんファン)!ショスタコーヴィチ交響曲第13番「バビ・ヤール」はおすすめだよ。聴いてごらん
A :2020プログラムC、マイケル・ティルソン・トーマス。サンフランシスコ指揮者してた、C D持ってる。結構いいんじゃない?
A :来年のN響プログラムから、ソヒエフ指揮、ビゼー交響曲第1番 ハ長調」やるんだ。ビゼー交響曲聴いてみてよ。若い頃に作曲してるけど、曲は結構有名ですよ。
M : ウィーンフィルは一度聴いてみてください!ウィーンフィルベルリンフィルは音が鳴るだけで美しいという人もいるくらい。2020年ゲルギエフ指揮で来日するはずですよ(10月末から11月でした)。
A :ゲルギエフ、好き。ラフマニノフ、ムグルソフスキー、チャイコフスキープロコフィエフ、ロシアもの全般がいい。マリインスキー劇場の再興に尽力したドキュメンタリーもいいよ。
A :パトリシア・コパチンスカヤ(ヴァイオリニスト、ベートーヴェンの協奏曲、フィリップヘルベッヘ指揮。A : :さん注目のアーティスト)

クルレンツィスさんのアルバム、チャイコフスキー「悲愴」
今後のクラシック音楽館のこと(ソヒエフさん、ブロムシュテットさん)
バレンボイムさんのマーラーのことでも盛り上がりました。

40分✕2枠楽しかったです!

 

zoom

 

 

おサルのコンサート鑑賞②「カヴァレリア・ルスティカーナ」初めてのサントリーホール(2019/5/18)

前回、クラシック演奏会デビュー(おおげさな)したおサル。とても爽やかな体験をしたことに味をしめて、ついに在京オーケストラの定期演奏会に足を踏み入れました。

 

入社式に遅刻しても、演奏会に遅刻しないおサル

「カヴァレリア・ルスティカーナ」を「不倫、裏切り、決闘、殺人事件?」と要約して友人を絶望させたおサルでしたが、会場を出たときには「オレは来月も来るぜ!」と心に決めてました。すっかり夢中です。 

 

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火遊びは火事の元ってことやね。切ねえな。

初めての演奏会形式「カヴァレリア・ルスティカーナ」

「演奏会形式」も初めてでしたが、演技やセットがなくても感動しました。朗読劇に似ているかもしれません。

トゥリッドゥが、死を覚悟した決闘を前に歌う「母さん、この酒は強いね」で切なくなり、続く「間奏曲」の美しさがひと際心に迫ってきましたこの曲を聴くために構成されたオペラじゃないかと思うくらい。サントゥッツァ役の清水華澄さんも印象に残っています。冒頭から最後まで出ずっぱり、声でステージを支える影の主役だけに、清水さんのおかげで感動したと言えます。

 

「演奏会のキモは席選び」またもや思い知らされたサル

 満員電車に乗れず入社式に遅刻したおサルは、緊張してドミンゴパヴァロッティで予習して本番?に臨みましたが、当たり前ですが緊張する必要はありませんでした。ライブだと思って、ゆったり楽しめばいいと思います。

 

唯一、失敗した点は「座席選び」です。

サントリーホールの1階後列席は、頭上に2階客席がオーバーハングしています。きれいに反響しないため、メトネルのピアノ協奏曲は印象に残っていません。一緒に行った友人は過去にピアノを習っていたのですが、しきりに席があかんと言っていました。

 

それにしても、東京に住んでいると、幸せなことに迷うほど演奏会、オーケストラがあります。皆さんのコンサート選びについても、お話聞かせてください!

 

演奏会情報

第710回日本フィル定期演奏会「カヴァレリア・ルスティカーナ」

メトネルピアノ協奏曲第2番ハ短調 Op.50
マスカーニ:オペラ『カヴァレリア・ルスティカーナ』(演奏会形式/字幕付)

指揮:アレクサンドル・ラザレフ、ピアノ:エフゲニー・スドビン

2019年5月18日(土) 14:00開演


楽しかったです!ありがとうございました。


清水華澄さんは、今月の東京フィル定期演奏会「歌劇カルメン」にも出演されます。また聴けるのが、本当に楽しみ!

 

オンライン音楽トークのコト。

オンラインで、ゆる~くクラシック音楽について語るグループをやっています。ちょっとだけ、そのご紹介します。

オンライン音楽トークってなに?

 

ざっくり概要。

  • 音楽ジャンルはクラシック音楽古楽から現代音楽まで。テーマは自由。
  • 1ワンセッション、40分:40分✕2回のことも
  • 必要なもの「ネット通信環境」:ご自身の通信費以外の費用はかかりません
    オンライン会議アプリ「zoom」(無料)を使います。ビデオ通話ですが、画像は出さなくてOK
  • 「会話を楽しむこころ」と「マナー」はいるかも:
    意見を頭ごなしに否定しないとか、当たり前のことですね。
  • 月1、2回の不定期開催

 

以上、5つです。

 

「オンライン音楽トーク」をはじめた理由はシンプルです。好きなことを話すのは、本当に楽しいからです。クラシック音楽は奥深い世界なので話題がつきません。

 

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「最近、何聴いてる?」みたいな。ようは雑談です

もうちょっとだけお話すると、
おサルは、2019年に軽症ですが慢性疾患と診断され、しばらく自宅療養をしていました。落ち込んでいた時に、オンラインでクラシック音楽について教えていただきお話したことが、また動き出すパワーのひとつになったと思います。

 

好きなことを話すのは、本当に楽しい。それだけ。

 

クラシック音楽のコンサート情報、CDやアーティストの話をしたりしてます。いろいろな事情で、コンサートやショップ、外に行けない方もいるので、音楽についてオンラインで話すあつまりを続けられたらいいなと思ってます。ごく少人数にしているので、場合によっては参加していただけないこともありますが、よろしかったら、おサルまでごリプください。

 

 

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オンライン会議システムアプリ「zoom」(無料)について