おサルが音楽を聴くようになった日-クラシックを聴かない人のためのクラシック入門
さて、エントリ何書こう?困ったなぁ。
「あのドラえもんだって、刊行5日前までキャラさえ決まってなかった※」という偉大な教えにのっとり、何にも考えずにいきます。ブログだし。
そのとき猿は立ち上がった!「同じ曲を、違うオケ、違う指揮者で聴きくらべるといいですよ」
そもそも、なぜ私はクラシック音楽を聴くようになったのでしょう?
一族郎党にいたるまで、クラシック音楽好きはいません。2018年はパンガン島のフルムーンパーティに行っていました。
こういうのですね。
当時の私はいわば野猿!ワイルドアニマルに怖いものはありません。
「クラシック?眠いわー。子守歌ならいいかもしれへんけど」などと思ってたのです!ほんとに失礼。
クラシック音楽、めっちゃスリリングでアツい世界でした!総合格闘技です!
野猿 meets REAL Music
出会いは、とあるマダムと紳士が「ブラームスの交響曲第2番」について、穏やかに熱くバトっているのを聞いたこと。LINEなどのオンライングループでのことです。
「音楽室の、白髪カツラじいちゃんの音楽やん。そこ、こだわる?」と思いながら、何となーく聞いてたわけです。
2人の音楽談議に「何かわからんが、何かがあるのかも」と思った、その時、私の曇りきったマナコにもうっすーらと日が差し込んだのです。わずかながらも、まぎれもなく文明の曙光を浴びて、
猿が二足歩行に興味をもった瞬間でした。
数日後「話題にされていた音楽を聴いてみたいので、教えていただけますか?」と(一応)礼儀正しくDM。すると、男性がお告げを授けてくれたのです。
お告げ、それは「できれば同じ曲を、オケ、指揮者を変えて聴きくらべるといいですよ」というひと言。このひと言がなければ私がクラシック音楽にハマることはなかったと言っても過言ではない!
そして、カラヤンと薬用カロヤンをごっちゃに記憶している私に、男性はうろたえることなく
「シェエラザード」をウィーン・フィルで聴くならプレヴィンか小澤征爾指揮、ベルリン・フィルならカラヤンかマゼール指揮。ブラームスの交響曲第2番はカラヤンが無難ですよ
と教えてくれました。
超重要:「同じ曲を、違うオケ、違う指揮者で聴きくらべる」
次回に続く。
予告打っちゃったよ(笑)。
(※来月号予告「机の引き出しから謎の何かが出てきたぞ!その正体は…」ハイ、まだ何も決まってませんでしたー!藤子先生は「予告打つんじゃなかった…」とのたうち回ったそうな)