プッチーニ「蝶々夫人」2020年のMETライブビューイングは今週末から!
「METライブビューイング2019/2020」に、友人に誘われたのですが、ひゃーーー!!上演時間3時間20分!!ラグビー3試合分!居眠らずに座ってられるかしら、、
プログラムをしっかり選びたいけど、オペラは検討もつきません(オペラも!でしょ)。誰か助けて~~!
NYの最新オペラを、臨場感のある音響と鮮やかな映像で楽しめるのが「METライブビューイング」
そもそも「METライブビューイング」ってナニ?と思ったおサルは、友人(アマチュアオペラ歌手)に、さっくり聞いてみました。
- 世界のMET(メトロポリタン歌劇場)が誇るオペラシリーズを
- 音響とスクリーン環境の整った映画館で楽しむイベント
- どのプログラムもMETで2019-2020年シーズンに上演された最新ステージ
- サルにもわかる日本語の字幕つき上映
- 2020年は8公演。都内の上映館は5つ(各公演、上映1週間)
- 監督、指揮者、キャストのバックステージ&インタビュー動画もあり
METってオペラの世界で有名なんですね(そこから?)。
その舞台を、ニューヨークに行かなくても日本で観ることができるのはうれしいかも。
自宅以外のスピーカーでクラシック音楽が聴けるのも、楽しみかな。
METライブビューイング、2019/2020シーズンのラインナップ
毎年11月から新シリーズが始まるそうです。2020シーズンのラインナップはこちら。
- プッチーニ《蝶々夫人》👈この週末、2月7日(金)~2月13日(木)上映
- フィリップ・グラス《アクナーテン》:2月21日(金)~2月27日(木)
- ベルク《ヴォツェック》:2月28日(金)~3月5日(木)
- ガーシュウィン《ポーギーとベス》:4月3日(金)~4月9日(木)
- ヘンデル《アグリッピーナ》:4月10日(金)~4月16日(木)
- ワーグナー《さまよえるオランダ人》:5月8日(金)~5月14日(木)
- プッチーニ《トスカ》:5月22日(金)~5月28日(木) ※東劇は別日程
- ドニゼッティ《マリア・ストゥアルダ》:6月5日(金)~6月11日(木)
プッチーニ《蝶々夫人》 | 演目紹介 | METライブビューイング
上映期間:1週間。上映期間中の毎朝10時から1回上映。
チケット:各プログラム初日の13日前から上映館で購入可能(ネット・劇場窓口)。
一般3700円、学割・障害者割引2500円、3回券もあり。
もちろん、当日でも購入できます。友人曰く、これまで本当に満席になったことはないそうです。
METライブビューイングの良さは、なんと言っても歌手がよく見えること。
友人曰く、METライブビューイングの良さは、
- オペラ歌手の表情、演技がクローズアップでよく見えるので、迫真の演技もクリアに鑑賞できる。大画面なので、どのキャストの見せ場も見逃さない。
- 歌唱力・音楽を堪能したいコアなオペラファンも、おサルのような初心者も楽しめるイベント
F1のサーキット観戦では一瞬で走り抜けるレースの一部しか見えないけど、DAZNならピット戦略から各チームの無線まで逃さず観戦できてレースを楽しめるみたいな。
劇場でオペラ歌手の表情を見ようとしたら、よっぽど前の座席に座らないと見えないけど、見えないし前の席だと舞台全体は見られないですもんね。なるほど。
実は、クラシック音楽を聴くまでは、友人がアマチュアオペラをしていることなど全く知りませんでした。関心がないとすっかり抜け落ちてしまうんですね。旧友とも新しい交流が持ててうれしいです。行きたい。
しかし、3時間半か。ちょっと考えさせて~💦
「カルメン」ならコンサートの予習かねてすぐ観にいく。
2019/2020シーズンのMETライブビューイング(全プログラム)